人は支え合い、協力し合うもの。
そして、人は誰かの役に立つためにこの世に生まれてきたのではと私たちは考えます。
では、私たちはどうやって世の中で役立つことができるのでしょうか…。

昭和5年6月、私たち現理事長・園長の祖母である初代園長新納みよは、大きな志を持ってこの大田区蓮沼の地に矢口幼稚園を築きました。 他界した88歳まで、現役の設置者園長として幼児教育に全身全霊をかけて取り組み、社会的にも大きな功績を残して文化勲章を授かり、地域の子どもたちのため全力を尽くしました。その祖母の遺志を継いで園長・副園長から理事長・園長になって早30年、 兄妹で力を合わせて先代の志を守り、より良い幼児教育を目指し毎日を過ごしています。今までも、そしてこれからも、私たちの使命は『今後の日本を背負っていく逞しい子どもを育てていくこと』です。その子どもたちのために、私たちが『夢』を持ち、『夢』を与えることができる人になり、そして、子どもの成長を通じて『感動』を伝えていくことができる人になる。それが矢口幼稚園を通して私たちができる社会貢献であると考えています。

平成24年7月2日、更なる飛躍を目指して隣地を取得し、 矢口幼稚園は新たな一歩を踏み出そうとしています。未来を担う子どもたちの大切な幼児期を豊かなものにするという責任は重大ですが、子どもたちの夢を叶えることが私たちの願いです。

校舎外観